岡田武史サッカー元日本代表監督の、フランスW杯当時を振り返っての言葉。
「今持っている力は大したものでなくとも、全てを出し切って終わろうという気持ちで戦った。カズや北澤を代表から外した決断に好き嫌いは一切ない。正しいかどうかはわからない。間違いもいっぱいしているかも知れない。でも、チームが勝つために考え抜いた選択には自信があるから、逃げも隠れもしなければ、後悔もない。」
【出典】日本代表を、生きる(増島みどり著・文芸春秋社)
社畜の感想
結果が正しいかどうかよりも、自分が納得いくまで試行錯誤を繰り返して得られた判断であるかどうか。常にベストの状態で挑戦ができるならともかく、現実に問題になるのは限られたリソースでベターを目指すという状況。目指すものがベストではなくベターであるからこそ、正しさ(≒ベスト)を求めるよりも納得感を得るためにできることをする。
日本代表とは次元の違う日々の社畜生活でも心に刻んでおきたい。
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