INTJの強みでもある「閃き」の枠組みから更に外に出たい

INTJ

MBTI診断に関するネット情報等を見ていると、INTJ型の心理機能である「内向的直感」について、閃きを元にしてビジョンを立てて動く、といった特徴があるとのこと。

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内向的直観(Ni)

INTJ型の閃きは強みにも弱みにもなる

INTJ型である私自身、閃きの存在は自覚がある。

あれこれ悩んだ末に突如閃きが降りてきて考えがまとまり、ビジョン(仮説)を立てて一つずつ課題を潰していく、といった動き方。

閃き待ちで課題を突破するような感覚。

これは自分にとっての強みである一方、閃きやイメージに行動が縛られて、その外に動くことが難しい側面もあると感じている。

要は、想定外の判断ができないし、弱い。

これまで、こうしたINTJ型の気質をベースにして進学、就職し、日々の社畜活動により生活が成立しているから問題として表面化はしていない。

だけど無計画や無意味、カオスの状況で動いて意味を作り出すような行動ができるようにもなりたい。

うどん屋でラーメンを注文する

先日、ランチに入ったうどん屋にてメニューを眺めていて、うどん・そばで多数のバリエーションがあった中で、ただ一つ異彩を放っていたメニュー、「中華そば」。

メニュー表の上での異質な存在感が気になりながらも、うどん屋で食べる中華そばのイメージが湧かなかったことから、無難にカレーうどんを選んでしまった。

注文後になって、この選択を後悔した。

日常から、うどん屋で中華そばを選ぶような、イメージがつかない選択を意図的にしていくことで、カオスに飛び込む力が徐々に醸成されるのかもしれないと感じたから。

それは、社畜として時間と心を消費する日々から抜け出したい自分にとって必要なことなのではないか。

閃きやイメージの外に飛び出すこと

閃きやイメージを形にしていくINTJの特徴を活かした行動をすることは嫌いではない。

ただ、そこに加えて自分のイメージという枠組みの外に飛び出す選択を、日常の小さなことから取っていく。

脱社畜を夢見て、小さなステップになると信じて。

そんなことを考えながらカレーうどんを啜り、次にこのうどん屋に来る時には中華そばを食べようと決意しつつ、店を後にしたのだった。

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