節約生活を送る上で敵になるのが、意味が薄い外食。
「意味が薄い」と限定したのは、外食自体を否定するわけではないから。むしろ、事前に店を調べて狙って行く外食は大好き。ずっと行きたかった店に行ってみるとか、旅先でご当地グルメを食すとか、経験として積み上がる外食は多少高いお金を支払ってでも行く価値があると思う。
一方、日常的には惰性で行なっている外食も多い。平日の昼食にいつも行っているからという理由だけでこだわりなく同じ店に通ったり、社員食堂に行ったり。休日であれば暇だから近所のコンビニで買い食いしたり。
特に、余裕がない平日のランチは何となくの外食で済ませてしまいがち。私の場合、過去に最も社畜が極まっていた頃(余裕が全くなかった頃)には3食全てを外食で済ませていた。朝に駅の立ち食い蕎麦屋に立ち寄るも、その理由は満員電車に揺られながら会社に向かうことに疲れ、中間地点で休みが取りたかっただけ。特に蕎麦が食べたいわけでもなく意味が薄い外食だったと思う。
現在は仕事もプライベートも多少落ち着いていることもあり、平日昼も弁当にしたり、意味が薄い外食の頻度は減少している。ただし、特に平日昼は出張先に弁当が持ち込めないなど物理的に外食に頼らざるを得ないこともある。
こういう時、事前に出張先の有名店等を調べて行くのも楽しみではあるが、仕事時間の都合で有名店の列に並んだりするのが難しいことも多い。その際、外食ランチに求めることはコスパよく丁度いい時間が潰せること。
そうすると候補になるのが、一定時間の滞在が可能なカフェでのランチ。
適度に食欲が満たせること、時間が潰せること。
その観点からカフェ探しをしたところ、サンマルクカフェのランチセットのコスパが良いという一定の結論に達した。
サンマルクカフェのランチセット
コスパが良いと感じた理由
①出張の空き時間を埋める程度に丁度よく滞在しやすい
他種の飲食店と比較して、滞在時間を得やすいのがカフェランチのいいところ。
②ドリンク+パン2種類で620円〜
価格的に他のカフェチェーンと比較して優位性があるとまでは言えないが、外食ラーメンの価格が1,000円を超えることも珍しくなくなった昨今、他の飲食店と比較して600円台なら価格的にも抑えられているといえるのではないか。
③パン2種類は惣菜パンと菓子パンが1つずつ
他のカフェチェーンと比較して特徴的と感じたのがこの点。惣菜系でいわゆるランチ的な食欲を満たしつつ、コーヒーを飲みながらスイーツを味わい、昼食後、午後の仕事時間開始前の限られた時間を豊かに過ごすことができる。ちなみに菓子パンとして付いてくるのはサンマルクを代表する「チョコクロ」。定番商品だけあって、美味しい。
ランチに求めるものはバランス
滞在時間+ランチ欲+甘味欲をバランス良く満たすことができるメニュー。今後も出張先などでランチ難民になった時には利用したい。
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