仕事の丸投げから身を守るための思考の道筋

マインドセット

上司からの指示がいつも的確で理解できるものとは限らず、時にはふわっとした指示が丸投げされることもある。

上司が怖い場合などは丸投げの指示をそのまま受けてしまえばその場は楽だけど、後になり「何をすればいいのかわからん」と苦悩することになるし、後になって倍詰められるリスクにもなる。

だから理想的には丸投げに対してその場で適切な質疑応答で情報を整理して対応可能な形にしてから仕事を引き受けるのが余計な悩みを抱えないために必要なこと。

だけど、私のような特段の能がないコミュ障・メンタル病み気味の社畜にとって、ただでさえ上司の圧を感じながら的を得た質問をして情報を整理していくのは、予め思考の道筋をつけておかないと難しい。

そこで、丸投げを予防するための思考や発言の道筋について、以下の通り整理をしてみた。

抽象→具体→提案

上司の指示がふわっとしていると感じるのは、「〇〇が良くない」など、その言葉が抽象的な表現がされるから。ここでいう「良くない」という表現は、物事の良し悪しは事実ではなくて主観的なものであるから、何が良くないのか具体化をしていく必要がある。

こうした人によって捉え方が異なる抽象的な表現が使われた場合に、それを見逃さずに具体化して詰めていくことが、思考の道筋の第一歩になる。

十分に詰めて「良くない」の内容を具体化をし、共通認識を持つ。その上で、「良くない」とされている事象に対する改善策を提案するのが、道筋の大二歩目。

丸投げリスクがある時には、この一歩、二歩を意識して話を聞くと、道筋がつく。

1・2歩を踏み出すために必要な2つの勇気

一歩目、二歩目を踏み出すには、前提として相手の言葉の意図を的確に追うことに加えて、「①抽象から具体に詰める勇気」と「②提案する勇気」の2つが必要になる。

具体的には、①については、上司の圧を感じながら言葉を捕まえて詰めていくのが怖い。②は、上司から否定される可能性に怯えながらも自分としての動きを提案すること。

その時のメンタルの調子次第で、本当は詰めたいし提案したかったけどできないこともあるだろうし、そうなると、やり切れなかったことに対して自己嫌悪に陥ることもあるだろう。

結果だけでなくプロセスも記録する

だからこそ、結果だけではなく、上司とのやりとりの中でどこまでのプロセスを踏むことができたかについて記録をし、「今回は詰めるところまではできた」とか、できた部分を認めて自分を許すとともに、「次回は提案までいってみよう」とプロセスを意識する。

今日明日には結果まで含めて全てのプロセスを経ることが難しくても、段階を踏めている、と自分の中でイメージできるだけでも達成感が得られ自信になる。

そのためにも、上司とのやり取りを「抽象→具体→提案」という道筋で行っていること、今自分がどの段階にいるかを理解することは大事になる。

まとめ

仕事の丸投げはするのもされるのもできれば避けたいもの。だけど誰だって分からないことは丸投げしがちになる。とはいえ、その丸投げをそのまま受け止めてしまうのは自分の心身を守るためにも避けたいところ。

だから、上司に対しても誰に対しても、受け取る際には交通整理をできるようにしておく。そのプロセスで相手を詰めたりするのは気弱な人であるほど難しく感じるけれど、すぐには出来なくてもプロセスを意識して自分がどこまでできたのかを理解しておくだけでも、次につながる。

社畜にとっても、攻撃は最大の防御。

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