精神的なダメージを受けた時に「ベホマ」ではなく「ベホイミ」で乗り切る発想を持つ

平日の朝、仕事関係の悪夢にうなされながら目を覚ます時の気分は最悪で、眠って体力は回復しているはずなのに精神的ダメージを受けた状態から一日がスタートする。体感的には1年365日中300日ぐらいがそんな感じで、今朝もそうだった。

もちろん、こういう状態が続いてしんどい時は、心療内科の受診など自分の健康を守るために利用できるあらゆるものを利用すべきだ。かくいう私も心療内科に通院した時期があり、非常に助けられた。

一方、こういう精神的ダメージをできる限り避けて健全な状態を保つことができればベストではあるけれど、難しいこともあるだろう。

だから加えて、ある程度のダメージを受けることを殊更恐れずに許容するという視点も併せ持ちたい。

精神的ダメージを防ぐことの難しさ

仕事でも私生活でも無理はしない。

食事は糖質を摂り過ぎないなどバランス良く。

適度な休憩を取る。

寝る2時間前に入浴して睡眠の質を上げる。

睡眠時間は7時間以上。

・・・etc

ストレスが多い現代社会において、ダメージを最小限に食い止めるために生活習慣を整えることはメンタルマネジメントの基本だと言われる。

当然それは理解はするものの、仕事やプライベートが忙しく追い込まれて余裕がなかったり、自分自身のだらしなさもあったりして、時には食事や睡眠が乱れたりすることもあるのが現実でもある。

完璧超人ではないいち人間が「ダメージを受けずにいたい」という理想を掲げ続けることは、現実とのギャップに苦しむ側面を生み出す。

無傷でいない覚悟を持つ

理想と現実のギャップと折り合いをつけて生活する上では、ダメージを受けないこと以上に「ある程度まではダメージを受けても許容する」というマインドを持つことも重要。

例えるなら、ドラゴンクエストでダメージを受ける度にベホマを使って全回復をするのではなく、ホイミやベホイミで小回復しながら、7割くらいのHPで敵と戦うスタイルで乗り切るイメージ。

まとめ

もちろん、許容できない傷を負った時には自分だけで抱えようとせずに迷うことなく助けを求めたらいい。

一方で、生涯無傷でいようとせず、許容できる範囲で無傷でいない覚悟を持つことでしなやかさを磨いていく。

しなやかな社畜になることでメンタル安定を目指す。

それが社畜の生きる道。

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